妻有からの声 - 妻有で「よりよく暮らす」お手伝い -

妻有で働く皆様からメッセージ

  • 介護職員(介護福祉士)

    勤務歴:12年 石原 永さん (清津福祉会)

     私が幼いころ母親が重病を患ったのですが、何も手助けできずもどかしさや悔しさがあって、何とか将来力になりたいと思いこの業界に入りました。介護も含めた福祉業界全体は医師や看護師、リハビリの先生そして栄養士さんなど多職種で成り立っている分野です。また介護とは、お客様自身だけでなくそのご家族様も支える仕事であるということを実感します。このことに気づいてから、より誇りを持って仕事ができるようになりました。

  • 介護職員(介護福祉士)

    勤務歴:7年 久保田 佐知子さん (十日町福祉会)

     この仕事の前は飲食店で接客をしておりましたが、手に職を得たいとの思いから現在の仕事を目指しました。仕事の内容は、施設に入居されている方の1日の生活を支えることです。入所者様が「ありがとう」という言葉や笑顔を見せてくださると、この仕事をしていて良かったとつくづく思います。介護の仕事で一番大切なのは人を思いやる気持ち。それを大事にすることで、よい介護士になれるのではないかと私は思います。

  • 生活相談員(社会福祉主事)

    勤務歴:15年 富沢 一起さん (松代福祉会)

     地元で就職したいという気持ちがありこの職種を選びました。私が今いる職場は特別養護老人ホームです。生活相談員という仕事は、利用者のご家族と施設側との中間に入る立場。サービスを提供することでご家族の負担が減るということになりますので、少しでもゆとりを感じてもらえるよう日々従事しております。福祉施設は地域住民のためにあるもの。その地域で役に立ちたいと思う方にとっては絶好の働き場所ではないかと思います。

  • 作業療法士

    勤務歴:10年 丸山 修二さん (松涛会)

     前職で、もっと将来性のある仕事に就きたいと思い転職しました。社会的に貢献できる仕事、人と接することのできる仕事というのが選択のポイントでした。職種は作業療法士、リハビリの専門職です。接した方々の機能がどれだけ回復したか、が実感としてわかるというところにやりがいを感じています。介護業界は社会に大きく貢献できる業種、加えて人と関わることが好きな方には向いている世界。志のある方をお待ちしております!

  • 支援員

    勤務歴:2年 藤木 身和子さん (つなん福祉会)

     仕事内容は、町内外の企業様からいただいた受託作業を通して、利用者様の就労に向けた技術や知識を提供したり、生活能力向上のための支援、施設オリジナル製品の製作や販売を通して地域の皆さんとの関わりを持つ事などです。経験を積む事で、国家資格の受験資格が得られるなど、自分をステップアップさせていけるのがこの業界。人の役に立ちたいという思いのある方には、ぜひチャレンジしていただければ、と思います。

  • 理学療法士

    勤務歴:10年 嶋倉 由美さん (十日町福祉会)

     主人がこちらの出身で、山口県山口市から嫁いできました。フィジカルセラピストの資格で前職はリハビリ病院、現在は特別養護老人ホーム勤務です。嫁ぐにあたり仕事についての心配はありませんでした。職場内で私の職種は一人なので、本業の他にも多分野に携わっております。十日町で2人の子育てをしています。1歳から保育園に入れましたが、病気の時のフォローなど職場の方々には協力して頂き、働きやすい環境を実感しています。

  • 看護師

    勤務歴:3年 広田 純子さん (苗場福祉会)

     病院の看護師でしたが、介護の世界も経験してみたいと思い今の施設に入りました。医師が常駐していないため看護職が唯一の医療従事者となるので、不安や責任、プレッシャーがありますが、介護職員と一緒に自分たちで仕事を作り上げていくという面白さがあります。看護を目指す方は一度は病院を経験されると思いますが、そこで得た学びは介護の世界で大きく役立ちます。そんな力をぜひ介護の世界で生かしていただけたら・・・と思います。

  • 栄養士

    勤務歴:19年(現職場で4年) 佐藤 裕美さん (なかさと福祉会)

     地元で働くには何か手に職をつけることが必要だと思い、興味があった栄養士を目指しました。現在は、利用者さんが食べやすいよう工夫を凝らしながらお食事を提供しています。利用者さんに食事の介護をすることもあるのですが、楽しく美味しく食べてもらえるためにも大事な経験だと思っています。職場は多職種連携。問題が起きた際には違う立場から意見をもらうことができ、とても参考になります。自分の成長も実感できる場所ですね。

  • ホームヘルパー(介護福祉士)

    勤務歴:17年 波形 泰子さん (十日町市社会福祉協議会)

     高校の時のボランティアサークルで施設に行き、お年寄りの方々と話したことが大変楽しく、印象に残りました。専門学校で学び、卒業後は迷わずその道に進みました。福祉というと昔から3Kがつきものですが私はそうは感じておりません。最近は福祉用具もかなり充実してきており、昔に比べれば介護そのものが非常にやりやすくなりました。いつか来る家族の介護のためにも、この仕事を選んで良かったと思っています。

  • ホームヘルパー(介護福祉士)

    勤務歴:19年 高橋 美雪さん (やまびこ)

     夫の父が脳梗塞から半身マヒになったのをきっかけに、市で開催の<ヘルパー3級勉強会>を経てヘルパーになりました。時間で働ける仕事であり、お年寄りとお話しするのも楽しくここまで続けてこられました。仕事内容は、調理・掃除・買い物・洗濯・入浴介助・身体介護など。皆さんが私を待っていてくれるというのが張り合いですね。人生経験豊富な利用者様から教わることも多く、自分の成長に役立っていることを実感しています。

  • 介護支援専門員

    勤務歴:20年 志賀 誠さん (東頸福祉会)

     両親を早くに亡くしたことから介護に多少の興味はありました。しかし社会人経験としては建築関係が先です。そんな中、介護施設の工事に携わる事となり、元々興味のある世界でしたので着工後に職員に応募し転職しました。この世界に入る時、先輩から言われたのが「ご利用者様は人生の先輩、何も心配することはない」という言葉。経験豊かなご利用者様から学ぶことも多く、自分の成長にも手応えを感じる・・・そんな仕事だと感じています。

  • 主任介護支援専門員

    勤務歴:15年 名地 桂子さん (妻有福祉会)

     短大卒業後、歯科衛生士の仕事に就いておりましたが、介護保険の施行がありケアマネージャーの試験があることを知りました。それがきっかけで試験を受けこの世界に入りました。福祉とは支え合いですが、支えるというのはそう簡単ではないため踏み込みにくいのがこの業界・・・。しかしその先には自分自身の成長が必ずあると思っています。また人様の人生に関わる責任のある仕事でもありますので、学ぶ点が多くあると感じています。